大きいサイズの のどぐろ(あかむつ)の干物を七輪で焼く

のどぐろの干物を七輪で焼いてみる

なんだかんだ言って、七輪で焼く魚は美味しいです!!
今回は大人気の干物 のどぐろ(アカムツ)の干物を焼いてみました。

のどぐろの干物を七輪で焼いてみる

結論を最初に言います!
ポイントは4つ!

  1.解凍してから焼く。
  2.炭は少なめでもOK  
  3.焼き時間はガスやIHと比べ半分。
  4.フライ返しで返す。

この4つです。      
今回も、写真を多く使いご説明したいと思います。

のどぐろの干物を七輪で焼いてみる


今回の炭はこれくらいです。

少ないように見えますが、炭は遠赤外線をだしますので、良い干物というのはこれくらいでも、ちゃんと焼けます。

のどぐろの干物を七輪で焼いてみる

↑焼きはじめです。

セオリーどおり、解凍してから身の面から焼き始めます。

のどぐろの干物を七輪で焼いてみる

↑焼き始めから3分。

(写真ではチョット分かりにくいのですが、)干物の端っこの色が変わってきたら、ひっくり返す合図です。
大きいサイズのノドグロは予想以上に脂が乗っているので、予想以上に柔らかいです。
箸や、トングではなくフライ返しのような面積の大きいモノでひっくり返す事をオススメします。


のどぐろの干物を七輪で焼いてみる

ひっくり返すと↑こんな感じです。

焼き加減は「目の色」で判断します。目の色は透明のままです。
身の面の色を見ても分かりますが、この時点では「焼き」が甘いです。

しかし、焼き加減は一期一会。(やってみると分かりますが、身が崩れるので干物は何回もひっくり返せません。)
身の面の焼きが甘ければ、皮面をしっかり焼けばいいのです。

「少し、焼きが足りないな~。」と思っても、もう振り返ってはいけないのです。

と言うことで、皮面を約3分焼きました。

のどぐろの干物を七輪で焼いてみる

↑合計約6分で焼き上がりです。

これは、6分焼いた。というより6分焼かされた。という、言い方が正しいです。
ノドグロは脂が落ちますので、ボーボー煙が出たり、火が起こります。
特に大きいサイズのノドグロは焼き上がりの時にはもう、パニックです。
煙と火がボーボーになるので火から離すしかありません。

すなわち、焼き上がりは魚が教えてくれます。
↓焼き上がりはこんな感じです。

のどぐろの干物を七輪で焼いてみる

試食タイム!

のどぐろの干物を七輪で焼いてみる


もうね、まずいワケがないでしょう。

ああ、美味いですね~。 なんなんでしょう?この美味さは?
身が立って、食感がホクホクになります。
そして、炭火で焼 いた干物ってすごく熱いのです。 「熱っ。ウマっ。熱っ。ウマっ。」の繰り返しです。

やはり、炭火焼きは最強ですね。

本当にねこれは、【日本国民一度はコレを食べるである。】と言う法律を作って欲しいくらいウマイです。

まとめ

1.解凍してから焼く。

2.炭は少なめでもOK

3.焼き時間はガスやIHと比べ半分。

4.フライ返しで返す。

5.のどぐろは焼き上がりになると「大騒ぎ」になるので、ここに書いてある時間は気にしない。
※脂がのっていないのどぐろはもっと時間がかかります。 


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