西山さん親子のわかめ漁は日の出前の6時から始まります。ちなみに、この日の気温は1℃でした。
鳥取県大山町は、中国地方最高峰の大山から流れ込む栄養豊富な水のおかげで、昔からわかめの名産地として知られた地域です。
西山さんは昭和から鳥取県大山町で板わかめを家族ぐるみで板わかめを作り続ける職人さん一家で、漁から製造まで一貫して行います。
●板わかめの味は綺麗な海の味
約2時間の漁で採った天然わかめを工場に持って帰り、作業スタートです。
最初の作業は採ってきたワカメを洗う事です。
表面についた汚れを落とす意味もありますが、板ワカメの味が決まる重要な作業。経験がモノを言う作業です。
生のワカメと言うのはとても塩辛く、真水にさらして塩を抜き、ほどよい塩味にします。
若いわかめは短く。大きいわかめは長く。真水にさらす時間はわかめの厚み・太さによって調整します。
ですが、ワカメ漁の際、なるべく同じ大きさのわかめを採る事により、狙った味を作れる。わかめ漁の時点で味のイメージを持って漁をしているとの事です。
「洗い」が終わると、一枚、一枚、網にのせ、乾燥させます。
ただ、乗せるだけでも根気のいる作業ですが、「乾燥ムラ」の無いように、バランス良く一枚・一枚並べて行きます。
朝6:00のわかめ漁から約8時間。15:00頃、ウエットスーツも乾く頃、ワカメの乾燥も終わり、やっと板ワカメの完成です。
お召し上がり方
ご飯と一緒に食べるのが一番です。
ゴマやちりめんと一緒にふりかけてもおいしいです。
ゴマやちりめんと一緒にふりかけてもおいしいです。
※たまに「みそ汁やうどんにもどうぞ。」と書いてある、(ホームページ等の)情報を見かけますが、地元の人間はそんな事しません。 悪くはないのですが、もったいないのでオススメしません。
保存方法
板わかめの保存方法は海苔と同じです。 湿気と直射日光が大敵。 せっかくのパリパリ感と潮の香りが無くなってしまいます。
大きく切って、タッパーもしくは 空き缶(海苔などが入ってた缶)で保管して下さい。
※もし、湿気てしまったら網を熱して、その余熱 で乾燥させて下さい。
直に火にあてると焦げてしまいます。 必ず余熱で乾燥させて下さい。
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送料無料の干物セットと同送する場合は金額調整のため商品を入れさせて頂いております。
一作日板わかめ到着しました。 ありがとうございました。
母は涙を流さんばかりに喜んでおりました。
母は米子近くの出身ですが もうそちらには生家もなく
80歳を過ぎておりますから故郷を訪ねる事もできません。
昨年偶然購入した板わかめで 故郷を懐かしんでおりました。
今年もまたこの 板わかめが食べられるなんて・・・とよろこんでおります。
板わかめのお陰で、食欲も出て、私も喜んでおります。
板わかめと一緒に母の故郷の空気も同梱されていたようです。
ありがとうございました。
滋賀県 T様1
私は板ワカメを何度も買って、進物用、自宅用で味わっています。名和町の物が一番美味しく頂いてます。
長谷川八代重様
商品内容 |
西山千恵子 板ワカメ(35g) |
原材料 |
ワカメ(国産)、調味料(アミノ酸等) |
賞味期限 |
2025年3月 |
保存方法 |
直射日光・高温多湿を避け、保存ください。 |
お召し上がり方 |
そのまま、ご飯にかけてお召し上がりください。 |