干物市場ドッコム−干物レシピブログ

『湯煮』と『普通に焼いた』開きアジを食べ比べる


干物を湯煮で加工して本当に美味しいのか?
湯煮のアジの開きと、グリルで焼いたアジの開きと食べ比べてみました。

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「湯煮」とは文字通り魚をお湯で煮るだけの調理法です。
 詳しくはこちらのページを見て下さい。https://himono1ba.com/wp/a5z5L



上:湯煮 下:グリル
見た目はこんな感じです。

湯煮のあじの開き


お湯で煮る事 約5分で完成です。お湯を沸かす時間を含めると全部で10分位です。
・お酒を入れなくてはいけない。
・沸騰させてはいけない。
・アクを取らなくてはいけない。
この3つを気にしないといけません。


結論:とても美味しい。もっと味が抜けたり、食感がべちょべちょになるかと予想したが、ちょうど良い塩加減・ちょうど良い食感でしした。

1.身離れが良い。
2.身が柔らかくも、食感はしっかり残っている。
3.塩味も抜けず、きちんと塩味が残っている。

ただし、安い干物 (まずい干物) だと、この調理法だとストレートにまずいと思う。※「まずい干物を買って湯煮で食べる」は、今後の課題。→(こうご期待。)


グリルで焼いたあじの開き


いつも通り、グリルで約10分焼いて完成です。
IHグリルだと、ボタン一つで焼けるのでラクチンです。


結論:まあ、いわゆる いつもの焼いた干物。

1.焼く事によりうまみが凝縮する。
2.身の繊維が立って、食感がおもしろい。
3.焦げが香ばしく、食欲をそそる。
4.皮は香ばしい。

湯煮に比べると、身が硬くなって身離れが悪い。など、悪い部分が見えてくるが、IHグリルなので、ボタン1つで焼ける手軽さは偉大。


結論:6対4で湯煮

今の時勢を考えると、柔らかく・身離れの良い、湯煮の方が人気があると思う。

寝不足の朝ご飯だと味と食感が優しい湯煮の方を食べたい。
居酒屋だと、香ばしいグリル焼きの方が良いかも。


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