干物市場ドッコム−干物レシピブログ

なぜ、干物は火で焼かないといけないのか?

あじ

「魚が焼けた」を別の言い方にすると、「魚の芯の部分が100℃になった瞬間」なワケです。

では、「100℃を超える事」=「魚が焼けた」なら、ガスや火を使わなくても良いのではないか?

と言うことで、

湯せんしてみました。

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水が入らないように、わざわざ2重に真空パックにして、、、



湯せんする事、5分、、、


ゆであがりました。



おお。真っ白。

美味くなさそ~。


身は柔らかく、箸を入れるとホロッと取れます。食感も口の中でほどけるように柔らかい。

そして、生臭いです。
袋から出した時から、生臭い臭いでしたが、やはり食べても生臭いです。
柔らかいと書きましたが、気持ち悪い柔らかさです。
見た目→× 香り→× 食感→× 味→×
ええ。ダメですね。



一応、食べ比べのために、ガスで焼いたモノも用意してました。



少し焦げて、美しい。そして、美味しそうな臭い。



キチンと身が締まって。

美味いです!!


結論:

●「湯せん」だと、生臭いのでダメ。
●やはり干物は火で焼かなくてはいけない。
・焼くことにより、余計な水分が抜ける。(身が締まり、臭みが抜ける。)
・焼くことにより、表面に程よい焦げができて、臭みが抜ける。


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