全てのみりん干しの「皮」は4分以上焼くと焦げます。
でも、全体が焼くのにかかる時間は約12分。
12分−4分=8分間
「最初の8分間は皮面を焼かない」事がポイントです。
片面グリルなら簡単ですが、両面グリルだと少し工夫がいります。
前回、サバのみりん干しの焼き方を見て下さったT様の奥様より「しっかり焼きたいけど、時間をかけると焦げるからしっかり焼くには?」と言うご質問を頂きましたので、「長めに焼いても大丈夫。身の面ならね。」を実践したいと思います。
では、詳しく書いていきます。
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ついでに、腹の薄い部分をアルミホイルで隠してやります。
●アルミホイルを使って8分間は皮を焼かない
みりん干しは焦げやすいので、解凍してから焼いて下さい。
グリルが両面焼きなら、下にアルミホイルを引いて下さい。
※皮とアルミホイルは「面」ではなく、「点」で触れさせたいので、アルミホイルは1回グシャっとして凹凸を作って下さい。
では、焼いていきましょう。
火加減は中火がオススメです。
8分経過。
表面が乾いて身が膨れて来れば、ひっくり返しの合図。
本来はここでひっくり返します。
しかし、今回は焦がすのが不安で早めに取り出してしまうT様の奥様のために、「身の面なら時間をかけても大丈夫」を実践したいと思います。
さらに2分焼いて、10分経過。
魚の外側が焦げましたが、大コゲと言う感じではありません。
この2分を皮面でやると大コゲになりますので、焼き加減の調整は、身の面でやると失敗が少ないです。
ちなみに、焼きはじめ8分から身の膨らみは変わっていません。むしろ少し しぼんだ感じです。
「ひっくり返すタイミングは干物が教えてくれる」というのは、この事です。
ひっくりかえして皮面を焼きます。
写真はひっくり返してから4分経った時の様子です。
皮がぷくぷく踊れば、完成です。
完成です。キレイに焼けました。
皮面が黒焦げになってないので、苦み・臭みのないキレイな味で食べられます。
子供にも絶賛でした。
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