月: 2022年11月

  • 電子レンジで干物を解凍してみる(カレイ編) 

    電子レンジで干物を解凍してみる(カレイ編) 

    IHグリルの【干物焼き】の自動メニューは解凍してある干物を想定してあるそうで、実際焼いてみると上手には焼けません。

    でも、自然解凍だと2~3時間かかり、ちょっと大変です。
    今回は解凍法を研究してみました。


    ●自然解凍


    ・冷凍庫からキッチンに出し解凍しました。完全に解凍されるまで、約3時間放置しました。




    ・3時間後、温度を測りました  表面6.3℃  カレイの中心2.4℃ ※キッチン内の気温18℃


    ●レンジで解凍


    電子レンジの【肉の解凍】の自動メニューで解凍しました。


    自動では凍ったままで、じょうずに解凍されないので、追加加熱をくりかし、合計14分。


    ・温度を測りました 表面8.6℃  中5.8  頭の部分の表面33.8℃ ※電子レンジなので、やっぱり温度ムラがでます。

     



    上 レンジ解凍

    下 自然解凍
    レンジ解凍は、薄い(水分の少ない)部分は熱が高くなるのでヒレの部分に火が通ってしまいました。


    IHグリルの【干物焼き】の自動メニューで焼きました。(約12分)
    左:自然解凍  右:レンジ解凍



    ●試食



    食べ比べてみて、自然解凍のカレイ。 レンジで解凍したカレイ。
    遜色ありません。
    厳しく審査すると、自然解凍のカレイがに比べ、レンジ解凍のカレイは、塩味が硬く、素材の甘さとの調和がない。しかし、よく言うとインパクトのある味。
    身のふっくら感はレンジの方がイイ。ただし、ヒレや尻尾の部分は火が通り過ぎ。


    結論:レンジで解凍でイイのでは?

    ●自然解凍で3時間。レンジ解凍で15分。1/10の時間で解凍出来て、
    結果、味に遜色がなかったので、もう、レンジ解凍で良いのではないでしょうか?

    ※今回はIHの自動機能で焼きました。
    (IHは自動機能があり便利ですが、手動だと、火力が弱く、調整しずらく、一番難しいからです)

    干物を美味しく焼くコツ・ポイントはあります。プロの料理人なら知ってる、見た目、臭い、音 です。
    一昔前なら、解凍したモノでも、冷凍から焼いも、コンロから離れず、ガスの火加減でを調整しながら焼いて、『ワタシの方が美味しく焼けるよ♪』とおっしゃるお客様が多く、こんな記事を書くこともありませんでした。
    しかし、今はガスからIHに変わり、若い方はベテランの奥様からコツを習うことも少なくなった。と聞きます。

    なので、今回は今、一番魚を焼くであろう。そして、電子レンジの自動・IHの自動機能を使うであろう方をターゲットデーに書きました。


    ●オマケと防備録:重さに関して


    自然解凍


    重さ 焼く前:163g→焼いた後:146g(89%)→食べた後20g(可食部88%)


    レンジで解凍

    重さ 焼く前:163g→焼いた後:142g(87%)→食べた後23g(可食部85%)


     

     

  • 干物の解凍方法(ハタハタ編)

    干物の解凍方法(ハタハタ編)

    当店では、干物を焼くときには解凍してから焼くことをオススメしております。
    その理論はこのページを参照して下さい。
    あじの干物の焼き方-グリル編
    https://himono1ba.com/wp/2016/09/11/post-1711/

    冷凍干物の解凍方法は?

     


    干物を焼くときは解凍してから焼いた方が美味しく焼けます。

    解凍はキッチンにだして自然解凍か? レンジで解凍するのがイイか?

    実際試してみました。






    1.冷凍のまま(参考までに、、、)
    2.キッチンに3時間放置して自然解凍
    3.電子レンジの『肉の解凍』メニューで解凍

    この3つをIHの自動焼き機能で焼きました。(約12分)




    ●ハタハタ(冷凍のまま)
    ・焼く前54g→焼いた後:43g(79%)
    ●ハタハタ(自然解凍)
    ・焼く前52g→焼いた後:37g(71%)
    ●ハタハタ(レンジで解凍)
    電子レンジ『肉の解凍』メニューで3分
    └(持った感じ):外はやや暖かく、中は凍っている感じ
    ・焼く前:66g→焼いた後:51g(77%)


    ※解凍した2つの方が水分が抜けました。





    【凍ったまま】焼いたハタハタは皮に焦げ目が付かず香ばしさがありません。
    また、水分が飛んでないので、干物独自のフワッとした食感もありません。




    【自然解凍】して焼いたハタハタは皮に焦げができて、香ばしさがあります。
    ちょうど良いあんばいで水分が抜けて、身のふっくら感があります。




    【レンジで解凍】して焼いたハタハタは皮に焦げができて、香ばしさがあります。
    しかし、中に水分が残っていて、干物独自のフワッとした食感がありません。

    電子レンジの解凍は温度ムラが出来るので、外は解けても、中は凍ったままだったのでしょう。解凍後30分くらい置くと、温度ムラが均れるのでもっと美味しく焼けると思います。


    ●今回の結論:

    自然解凍 > レンジ > 冷凍のまま の順番で美味しく焼けます。

    ※ただし今後のレンジの解凍機能の性能によりレンジが最強になるかも。


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