フライパンでの美味しい焼き方
白いか(ケンサキイカ)の干物をフライパンで美味しく焼く方法
『フライパンだと洗うのがカンタン♪』とおっしゃるあなた様のために、
今回は白いかをフライパンで美味しく調理する方法を研究したいと思います。
今回は山陰の白いか(ケンサキイカ)を調理しましたが、スーパーで売っている普通のイカの干物でも応用できます。
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●中骨を取り除き、イカに串を打っておきます。 |
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中骨を取り除き、イカに串を打っておきます。 フライパンに余熱を入れます。(約1分) |
内側(中骨のあった面)から中火で焼き始めます。
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日本酒(大さじ2杯)を入れ、ふたをします。 |
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ふたを閉めてから約2分焼きます。 |
裏に返し、また、ふたを閉めてから約2分で完成です。
焼き上がりの目安として、身が一回りキュっと縮まります。放っておくと堅くなるのでキュッと縮まった時に火から下ろすのがポイントです。 |
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耳・胴・足 にわけ、食べやすい大きさに切って盛りつけて下さい。 |
醤油を一回ししても美味しいですし、マヨネーズもオススメです。
【蒸し焼き】なので、焦げ目がつきません。 味に変化が欲しい(香ばしさが欲しい)方は、やはりグリルで焼くのがオススメです。
蒸し焼きで無くても良いのですが、
たとえば、そのままフライパンで焼く場合。
フライパンは接している部分に熱が入ります。
ポイント:
なぜ、【串を打って】しかも【蒸し焼き】で調理するのか?
フライパンで串を打たず、そのまま焼くのも良いですが、ワタシの経験上、めんどくさい。もしくは 仕上がりがいまいち。だったので、この方法をオススメします。
串を打たない→イカが丸まり、箸でこまめにひっくり返す必要があるのでフライパンから離れられません。
串を打って(蒸し焼きでは無く)そのまま焼く場合。→時間がかかり、焼きムラができます。フライパンは接している面にしか火が伝わらないため。
今回は高級な白いか(ケンサキイカ)で焼きました。
スーパーなどで売っている普通のイカの一夜干し(マイカ・スルメイカ)だともう少し時間がかかりますが、身が一回りキュっと縮まるタイミングを目安に焼けば上手に焼けます。