干物の食べ方
あじの干物をお作法通り食べてみる。
1.『上身』を食べます。
2.骨を取ります。
3.『下身』を食べます。
4.残した物を頭で隠し、皿の左上にまとめます。
※右利きの方のために作ったページですが、ワタクシ左利きなので、右での箸の持ち方が美しくありません。それは寛大な気持ちで見逃して下さい。
美味しそうに焼けたあじの干物です。
まずは、手前の「上身」からたべます。
身がとりにくい場合は、左手で魚の頭を押さえることはマナー違反ではありません。
左利きの方はこんな感じ。
上身を食べ終えました。
続いて、下身(奥の方の身)を食べます。
骨を折り、頭と骨を切り離します。
骨を取り除きます。
外した骨を皿の左上に置きます。長いままだとジャマになるので、折るとキレイです。
次に 下身(上の部分)を食べます。
身を全部食べるとこんな感じなるはずです。
おなかのこの部分は取りにくいので、外なら無理に食べなくてもイイと思います。
家なら、かぶりついて食べて下さい。
アジは皮が食べにくいのでどうしても皮が残ります。
食べられなかった部分(骨・ひれ)を箸で、皿の左上に集めます。
皮が頭から離れない場合は、皮を小さくたたみ、布団をたたむイメージで頭の下に隠します。
コレで終わりです。
お作法通り食べると、普段より味がよく分かると思いますし、気持ちが落ち着くのでオススメですよ。