【山陰の旬通信】2015年6月

なぜ、晩酌セットに 連子鯛 が入っているのか?

干物市場ドットコム 齋藤です
いつもありがとうございます。


お酒に合う干物を詰め合わせた「名人の干物 晩酌セット」
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 なぜ、晩酌セットに 連子鯛を入れたか? と聞かれます。


 鯛と日本酒は一緒に飲んだ時の相性の良さと言ったら素晴らしい!の一言です。

 そう。ただ単に、美味しいからです。


しかし!!

「焼いた鯛」


もしかしたら、皆さんも
あまり良いイメージを持ってないかも知れません。


実は私がそうでした、、、、、


小さい頃、日曜のお昼 父親が持って帰ってきた結婚披露宴の折り詰めに入っていて、

お皿に移して食べると 冷たくて・堅くて・ぼそぼそした食感・しなしなの皮、、、

楽しんで食べているというよりは、

残したらもったいないから、罪悪感で”食べさせらている”ような記憶があります。




本来 鯛は冷えても堅くならないのですが、
大人になった今、なぜあのときの鯛はマズかったのだろう?と考えるワケです。



おそらく、原因は ↓この3つでしょう。

1.小さい:折に入れなくてはいけないので、100g位の小さいサイズを入れていたのでは?
2.焼きすぎ:パサパサになる程じっくり焼いたのでしょう。生焼けは食中毒の原因 リスク回避のためでしょうね。
3.時間:鯛は焼いた後、時間が経つと臭みが出ます。



でも、コレは大丈夫。
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・サイズも大きいし、
・干物なので短時間で焼けるので、ジューシーに仕上がります。
・干物でもやはり、焼いた後の鯛は時間が経つと臭みがでるのでお早めに、、、



そんな 連子鯛も入った「名人干物 晩酌セット」
父の日のプレゼント・お中元にいかがでしょう?
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追伸:
今日のメルマガ、だまされたと思って、今度、スーパーで200g位の鯛を見かけたら買ってみて下さい。
別に、ウチの干物じゃ無くてもいいんです。

鯛はそんなに高くないですし、言えば、お店の人が塩焼き用に捌いてくれます。

帰ったら、塩振って、少し置いて、焼いて、
待っている間にビールを飲むワケです。←飲むなら今です!

焼きたてを一口。ああ香ばしい。ああ甘い。ああうまい。

口の中に鯛の旨味が残っているウチに、日本酒を飲むわけですよ。
ああうまい。ああ沁みる。

コレがビールだと口の中の鯛の旨味が流れてしまって、コレジャナイ って感じになります。

でも、最初の一杯はビール!という方。
だから、ビールは焼いている時に飲むワケなんです。


ええ。酒飲むのも計画力なんです。


その情熱と時間を他の事に使えば良いのに、、、、とよく言われます。

もちろんそんな言葉 気にしません。もう手遅れですから、、、、(涙)


今回も読んで頂きありがとうございました。

====山陰の旬通信=(2015年6月8日)=====================

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