炭火での美味しい焼き方

炭の火起こしのポイント

開きあじの干物を七輪で焼いてみる

固形の着火材を細かく割って、、、

炭におき、着火します。


空気が入るように炭を重ね、約15分ほっておきましょう。

着火してから15分。真ん中だけ火がおきて、コレが火種になります。


火種の部分を まんべんなく混ぜます。

実はコレが一番大事。うちわで ずーっと 扇ぎます。。


うちわであおぎ続けて約10分。全体に火がつきました。

全体の写真で見るとこんな感じです。
炭と魚の距離が20cmあるので、グリルで言うところの「弱火」な感じです。


本当はこれくらいの炭の量が理想です。


当たり前ですが、炭は焼けると減ります。

最初に入れた炭の量と減る分を予想して、炭の火を起こさなければいけません。

この難しさが炭の魅力でもあります。

※ちなみに、備長炭のような高級な炭は減る分が少ないので、量の調整が簡単です。
だから高級なのですけどね、、、、



まあ、よくある【失敗例】として、うちわで扇ぐ前から、「火が弱い。」と思い、追加で沢山炭を入れ、その20分後に火が回る。→想像以上の火が起こる。→大騒ぎ。と言う場合です。


開きあじの干物を七輪で焼いてみる

1.炭を組みます。

空気が入りやすい様に三角錐型とか「井」の形炭を組み、炭の真ん中に着火剤を置きます。
3~5分すると炭の一部に火がついて、赤くなります。

※着火はガスバーナーでも良いですが、新品の炭は火がつきにくいので、時間がかかります。ずーっとガスバーナーを持っているのがめんどくさいので、新しい炭の場合は放っておいても良い、着火剤の方が楽ちんです。


アルミホイルを使って、 グリルを汚さず魚を焼いて みたい! アルミホイルを使って、 グリルを汚さず魚を焼いて みたい!

2.後はうちわで扇ぎます。

ある程度火が回ったら、うちわで扇ぎます。

ココまで赤くなれば完成です。(5~10分)。


アルミホイルを使って、 グリルを汚さず魚を焼いて みたい!

開きあじの干物を七輪で焼いてみる

水に浸けて消す。

金属製のバケツなどに水を張り、炭火を投げ込んで消し、いわゆる「消し炭」を作ってやります。
これが最も早く、確実な方法です。
消したら、外に置いてやり、乾燥させてやります。

開きあじの干物を七輪で焼いてみる

開きあじの干物を七輪で焼いてみる

一度使った「消し炭」は火が着きやすいので、
次に火を起こす時は、ガスバーナーで簡単に着きます。


アルミホイルを使って、 グリルを汚さず魚を焼いて みたい!

最後に蛇足

怒りの度合いによって、 【 おこ → 激おこ → 激おこぷんぷん丸 → ムカ着火ファイアー 】とエスカレートするそうで、学生達の間で流行っているそうです。

コレを 火加減のイメージを当てはめるとどうなるか?作ってみました。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

アルミホイルを使って、 グリルを汚さず魚を焼いて みたい!

蛇足ですね、、、申し訳ございません、、、


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