炭火での美味しい焼き方
のどぐろ(あかむつ)の干物を七輪で焼く
なんだかんだ言って、七輪で焼く魚は美味しいです!!
今回は大人気の干物 のどぐろ(アカムツ)の干物を焼いてみました。
ポイントは3つ。
1.干物は解凍してから焼く。
2.炭は少なめに。(炭と魚の距離は約15cmに保つ)
3.焼き時間はガスやIHと比べ半分。
この3つです。
今回も、写真を多く使いご説明したいと思います。
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↑焼きはじめです。
セオリーどおり、解凍してから身の面から焼き始めます。
↑焼き始めから2分。
(写真ではチョット分かりにくいのですが、)干物の端っこの色が変わってきたら、ひっくり返す合図です。
不安な場合は、少し持ち上げて、目を見て下さい。白く濁っていればOKです。
ひっくり返すと↑こんな感じ。
脂が身からにじみ出て、見るからに美味しそうです。目の色もほど良く濁ってます。
そして、皮面も約2分焼きます。
↑こんな感じです。
ノドグロは脂が落ちますので、ボーボー煙が出たり、火が起こります。
焼き上がりの時にはラチがあかんくらい、煙か火がボーボーになるので火から離すしかありません。
すなわち、焼き上がりは魚が教えてくれます。
合計4分で焼き上がりです。
IHやガスグリルだと約10分かかるので、約50%の時間で焼き上がります。
ああ、美味いですね~。 なんなんでしょう?この美味さは?
身が立って、食感がホクホクになります。
そして、炭火で焼 いた干物ってすごく熱いのです。 「熱っ。ウマっ。熱っ。ウマっ。」の繰り返しです。
やはり、炭火焼きは最強ですね。
1.干物は解凍してから焼く。
2.炭は少なめに。(炭と魚の距離は約15cmに保つ)
3.焼き時間はガスやIHと比べ半分。
4.のどぐろは焼き上がりになると「大騒ぎ」になるので、焼き上がりが分かりやすい。
5 .本当に上等な干物と言うのは焼き上がりのタイミングを干物自体が教えてくれます。
脂がのっていないのどぐろはこんな感じになります。→他店ののどぐろを七輪で焼いてみました。