焼き方
美味しい干物の焼き方-まとめ-
美味しい干物(一夜干し)の焼き方 焼き方,一夜干し,干物 ご家庭手で干物(一夜干し)を美味しく焼く方法をお伝えいたします。
美味しい火加減は『強火の遠火、強い火を遠くから当てるのが良い。』と言われますが、それは料理のプロの世界でのお話。 「炭火」や「プロ用の焼き台」でないとそんな強い火力は作れません。家庭のガスコンロであれば、 中火と強火の中間が美味しく焼く火加減です。 |
1.冷凍のまま焼くと生焼けになりやすいので解凍してから焼いて下さい。 2.身の面(白い面)から焼き始め約6分。 ※ひっくり返す合図 ●エテガレイの「ガワ」の色が変わってきます。 (不安な場合は串を刺して見て下さい。身の7割位までスッと通ればOKです。) 3.ひっくり返してから、約3~4分。中まで火が通れば、また魚が『合図』を出してくれます。 ※火が通った合図 ●「透明な水」(魚の脂)が表面から浮き出てきます。 4.最後にもう一度ひっくり返し、強火で焼くと皮に焦げ目が付いて皮が美味しくなります。 さあ、お疲れ様でした。完成です。調度良い塩加減に作ってあります。 醤油をかけずに、そのままお召し上がり下さい。 ※両面焼きグリルなら焼き時間は10分間が目安です。 参考までに↓↓↓このページもご覧下さい。 |
1.身を足を別々にし、中骨を外し焼いて下さい。 ※白イカは火が通りやすいので、サッと焼くのがコツ。強火で身の内側(骨のあった方)から焼いて下さい。 2.透明だった身がだんだん白くなってきます。 そのまま、ほっとくと、スルメと同じ様に丸まってしまい焼きすぎになります。
焼き始めから約2分半。イカが曲がり始めようと「クッ」と起きあがる瞬間、裏に返して下さい。 裏に返してから約2分でまた曲がり始めます。 次はちょっと我慢して、「クッ クー」と動き始めたら 完成です。 新鮮な白イカの一夜干しです。まずはレモン等をかけずにそのままの甘みと身の柔らかさをご堪能下さい。 参考までに↓↓↓このページもご覧下さい。 白いか(ケンサキイカ)の干物を七輪で焼く |
1.中火と強火の間の火加減で身の面から約5~6分。 2.ひっくり返し、皮面を約3~4分焼いて下さい。 ※脂が多い魚なので他の魚に比べ焼く時の音が大きいですが、慌てずに焼くと綺麗に焼けます。
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1.両面を約3分半~4分つづ中火と強火の間の火加減で焼いて下さい。
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その他の干物のだいたいの調理時間です。参考にして下さい。
(片面ガスグリルで調理しました。)
- エテガレイ大(120g)-白い面を約7~8分。黒い面を約4~5分
- エテガレイ特大(180g)-白い面を約8~9分。黒い面を約5分~6分
- 真アジ-身の面を約3分半。返して皮面を約2分半
- 白ハタ(70g)-両面均等に約4分半づつ焼いて下さい。
- 沖ギス-両面均等に約4分半づつ焼いて下さい。
- ウルメイワシ-両面均等に約4分半づつ焼いて下さい。
- アジ味醂干し-身の面を約5分。返して皮面を約30秒~1分
(味醂干しは固くなりやすいので、短めに焼いて下さい)
※開いた干物の焼き時間は「身7:皮3」の時間配分が目安です。
※事前にお酒を塗ってから焼くと、美しい焼き目がつきます。
※上記の時間はあくまで参考です。焼く機械によって時間は変わりますので、まず 一度焼いてみて、調整して下さい。たとえ失敗しても、次は飛躍的に美味しく焼けます。
食事は生活の中でもっとも手軽に幸福感を味わえるものです。楽しみながら焼いて、楽しく食べて下さい。