その他の美味しい干物の食べ方
干物を使って簡単!連子鯛で作る ちらし寿司 お吸い物
連子鯛でちらし寿司を作りませんか?
ここでは、「でんぶ」と「お吸い物」の作り方をご紹介します。
でんぶの材料:
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連子鯛の丸干し・・・・1尾
●醤油・・・・大さじ1
●みりん・・・・大さじ1
作り方 1.まずは連子鯛を焼きます。 |
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2.皮・骨を取り除き、身だけを5分くらい から煎りします。 (くっつきやすいので箸で混ぜ続けます。) |
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3.ある程度水分が飛んだら、あたり鉢に入れてあてます。 |
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4.大体これくらい。 |
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5.再度フライパンに戻し、 醤油大さじ1 を加え更に から煎りします。 |
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6.5~10分 醤油が入ったので、焦げないようにかき混ぜてやります。 |
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7.最後にもう一度あたり鉢に入れてあてれば「でんぶ」の完成です。 ここで、食紅を入れれば「桜でんぶ」になります。
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8.酢飯・刻み海苔・錦糸卵の上にでんぶを乗せて完成です。
ちなみに海老は冷凍の海老を↓9.でとったダシを少しとり、別鍋で茹でてやるとおいしいです。
鯛めしの作り方(開けた時にテンション上がる編)
連子鯛丸干しを使って鯛めしが作れます。
すでに加工してある、一夜干しなので簡単に作れ、美味しいので、お子様と一緒に作るのもオススメです。
材料:お米 ・・・・・・・・・・・・ 3合連子鯛丸干し200g ・・・・・・ 1尾薄口醤油 ・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1.5みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1.5
お酒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1.5
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1.まずは連子鯛丸干しを焼きます。 ここでは、臭みをとる事が目的です。 強火で焼いて、表面に焦げ目を付けて下さい。 中まで火を通さなくてもイイです。
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2.お米の下準備 次に ご飯です。 まずはお米を磨いで、水に浸します。 夏場ならに30分。冬場なら1時間が目安です。 浸し終わったら一度お米をざるにあげ、水を切って、鍋に入れ、水を600cc。 薄口醤油・みりん・お酒 を 各大さじ1.5入れます。 あれば、昆布を入れて下さい。
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3.表面だけ焼いた連子鯛丸干しを入れます。 鯛は漬け置きするとくさみが出るので、鯛を入れたらすぐに炊きます。 炊飯ジャーなら炊飯ボタンを押して下さい。
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4.さあ、炊きましょう! ふたをして、約10分 中火にかけます。 今回はガラス蓋なので沸騰した事が分かりますが、慣れないうちや不安な場合はフタをあけて確かめても問題ないです。
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5.沸騰が確認できたら 弱火にして 15分炊きます 15分経って、水分がまだ残ってブクブクしていたら、弱火のまま、水がなくなるまで火にかけてください。 ※『赤子泣いてもフタとるな』と言いますが、フタをあけて確認しても少しくらいなら大丈夫です。 最後に、火を止めて、フタをしたまま10分蒸らします。
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6.では、フタをあけて下さい。 ここが見せ場です。 じゃーん。この瞬間がたまりません。 見せ場の次は、実はここからが山場です。 ※この時、下に昆布がしいてあると、昆布をつまんで担架の様に取り出せるので、楽です。 |
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身だけとって、鍋に戻します。 |
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鍋に戻して身とご飯を混ぜれば完成です。 |
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鯛めしの作り方(お汁も一緒に作れる編)
連子鯛丸干しを使って鯛めしが作れます。ついでにお吸い物もつくりましょう。
材料:お米 ・・・・・・・・・・・・ 3合 |
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1.まずは連子鯛丸干しを焼きます。 |
2.焼けたら身と骨に分けます。 3.骨でダシをとります。 火にかけている内に水分が飛んでしまう事を考えて、1300cc位の水でダシをとりましょう。
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水から火をかけ、沸騰してから約10分でダシがとれます。 長ネギは細く切って、白髪ネギにしておきます。和風だし全てに言えますが、あまりグツグツ長時間やり過ぎると、うま味を帳消しにするくらいの「えぐみ」が出ますので、10分位が適当です。 |
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4.さあ、炊きましょう! ふたをして、約10分 中火にかけます。
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5.沸騰が確認できたら 弱火にして 15分炊きます (写真のように湯気がでた感じで15分です。) 15分経って、水分がまだ残ってブクブクしていたら、弱火のまま、水がなくなるまで火にかけてください。 ※『赤子泣いてもフタとるな』と言いますが、フタをあけて確認しても少しくらいなら大丈夫です。 最後に、火を止めて、フタをしたまま10分蒸らします。
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ご飯が炊けたら鍋に戻して身とご飯を混ぜれば完成です。 |
あじの開きを使ったペペロンチーノ
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材料(1人前) ● アジの開き・・・・1尾●パスタ…100g ●にんにく…1片 ●鷹の爪…1本 ●白ネギ…1/3本 ●しょうゆ…小さじ1 ●塩…適量 ●酒…適量 |
アジの干物を焼きます。
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焼き上がったアジの開きをほぐしておきます。 長ネギは細く切って、白髪ネギにしておきます。 |
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パスタを茹でます。 大きめの鍋にたっぷりの水を入れて火にかけ、グラグラ沸騰したら塩を加えます。 パスタ100gにつき水1リッター、水1リッターにつき塩5~10gが目安です。
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火にかける前の冷たい状態のフライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ弱火にかけ、にんにくが焦げないようキツネ色になるまで炒めます。 |
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フライパンに先ほどほぐしたアジの開きを加えます。 少し熱したら、パスタのゆで汁をお玉0.5杯半ほど入れ、プライパンを揺すりながら、ソースを乳化させます。 |
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パスタが茹で上がったらフライパンにいれてソースと絡めます。 お好みで 塩で味を整えます。
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お皿に移して、白髪ネギを飾れば完成です。 ポイントとしては、アジをあまり早く入れないことです。身の食感が無くなります。 ベーコンで作るのが一般的ですが、コレならお肉が苦手な方にもオススメできます。 |
マイワシの一夜干しを使ったピリ辛香味煮
にんにく、生姜風味でご飯に良く合うレシピです。
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材料 ● マイワシの一夜干し・・・・3~4尾●ニラ・・・・1わ ●にんにくのみじん切り…1/2片分 ●しょうがのみじん切り…1/2かけ分 ●お酒・・・・約大さじ2 ●豆板醤(トウバンジャン)…小さじ1/3 ○煮汁 ・とりガラスープの素…小さじ1/3 ・酒…大さじ3 ・しょうゆ…大さじ1 1/2 ・砂糖…大さじ1 ・水…1カップ ・ 塩、こしょう、小麦粉、ごま油、酢 |
イワシは頭・腹ワタをとって軽く洗います。 ペーパータオルで水けを拭き、食べやすい尾大きさに切るり、小麦粉を薄くまぶしつけます。 |
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フライパンにごま油小さじ2を熱し、いわしを約1分30秒焼いて上下を返し、さらに約1分30秒、両面にしっかり焼き色がつくまで焼きます。 |
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焼けたらペーパータオルでフライパンの余分な脂を拭き取ります。
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さんまを端に寄せ、弱火にします。 プライパンの空いた所に、にんにく、しょうが、豆板醤を炒めます。 |
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香りが立ったら煮汁の材料を加え、ペーパータオルで落としぶたをし、弱めの中火で、5~6分煮ます。 |
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にらを加えてさっと煮て、酢小さじ1を回し入れ、ひと煮立ちさせて火を止め、お皿に移して完成です。
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このレシピは他の青魚(サンマやサバなど)にも使えます。
お試し頂ければ幸いです。
ウルメイワシの一夜干しを使ったイワシの煮物
前回、真いわしの干物で煮物を作って、美味しかったので今回はウルメイワシに挑戦してみました。
ちなみに前回のページです。→
まいわしの一夜干しを使ったいわしの煮物
結論から言うと、ウルメイワシの一夜干しを使った【イワシの煮物】はそんなに美味しくありません。
ただ、約10分で作れるスピードレシピなので、おかずが「もう一品」欲しい時には重宝するかも知れません。
材料:
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ウルメイワシの一夜干し・・・・4尾
● 水・・・・ 100cc
●醤油・・・・大さじ1
●酒・・・・大さじ1
●みりん・・・・大さじ1
●砂糖・・・・大さじ1
●生姜・・・・少々
作り方 ・イワシは頭腹ワタをとって軽く洗い、食べやすい大きさに切ります。 ※少し横着ですが、キッチンばさみを使うとカンタンです。 |
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イワシ以外の材料(水と調味料)を鍋に入れ、火を入れます。 沸騰したらイワシを入れます。 |
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キッチンペーパーで落としぶたをして、3~4分煮込めば完成です。
あまり、煮込みすぎると魚の臭みが出ますので、短時間で仕上げるのがポイントです。 |
一夜干しを使っているので、煮崩れせずに綺麗に仕上がりますが、ウルメイワシなので少し堅いです。 やはり、ウルメイワシの一夜干しは煮物には向かないようです、、、、 |
計量スプーンが無い時には、、、 計量スプーンが無い!とか、普段使わないから、どこにあるか分からない! と言う場合、大さじ1杯(15cc)=ペットボトルキャップ2杯分ではかれます。 ちなみに小さじ1(5cc)はペットボトルのふたにやや少ない位です。
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かれいの一夜干しを使ったかれいの煮物
前回、真いわしの干物で煮物を作って、美味しかったので今回はかれい(エテガレイ)に挑戦してみました。
ちなみに前回のページです。→
まいわしの一夜干しを使ったいわしの煮物
約10分で作れるスピードレシピなので、おかずが「もう一品」欲しい時には重宝します。
材料:
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かれいの一夜干し・・・・1尾
● 水・・・・ 100cc
●醤油・・・・大さじ1
●酒・・・・大さじ1
●みりん・・・・大さじ1
●砂糖・・・・大さじ1
作り方 ・かれいは解凍しておいて下さい。 かれい以外の材料(水と調味料)を鍋に入れ、火を入れます。 沸騰したらかれいを入れます。 |
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ダシが沸騰せず、かれいを冷凍のまま入れて煮る事もできますが、臭みが出ますのでオススメしません。 |
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キッチンペーパーで落としぶたをして、3~4分煮込めば完成です。
あまり、煮込みすぎると魚の臭みが出ますので、短時間で仕上げるのがポイントです。 |
一夜干しを使っているので、煮崩れせずに綺麗に仕上がります。 一夜干しなので、食感はふわっとせず、しっかりした食感になります。 コレはコレで美味しいと思います。 |
計量スプーンが無い時には、、、 計量スプーンが無い!とか、普段使わないから、どこにあるか分からない! と言う場合、大さじ1杯(15cc)=ペットボトルキャップ2杯分ではかれます。 ちなみに小さじ1(5cc)はペットボトルのふたにやや少ない位です。
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白するめを水で戻して焼いてみました。
材料:
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白するめ・・・・2枚
● 水・・・・ 1リットル
●重曹・・・・大さじ1(9g)
スルメを生イカに戻したことがありますか? NHK テレビ「ためしてガッテン」で紹介されていた方法を元に、重曹をつかって魔法のように生まれ変わらせる方法をご紹介します。 白するめを戻して生の状態に戻すとうま味が凝縮してとても美味しいです。 |
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●白するめの戻し方 スルメを重曹を溶かした水(水1リットルに対して重曹大さじ1(9g))にひと晩漬ければ完成です。 |
一晩漬けた後の白するめはこんな感じです。 もうすっかり生イカに戻りました。
せっかくなので、焼いてみました。
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少し、表面が乾いたように見えますが、食べてみると柔らかく、普通のイカの一夜干しより味が深いです。
●試食です。 「ダシ醤油」・「生醤油」・「マヨネーズ」で試食しましたが、一番美味しいのは、「何も付けずにそのまま」でした。 |
●結論: 白するめの方が安くて美味しい。
戻した後の干し椎茸や昆布など、食品は生より乾かした方がうま味が増します。
しかし、戻したモノは食感がイチマイチの場合が多いのですが、重曹で戻す事により、食感も良いです。
白するめを戻せば130g以上になり、白いかの一夜干しより重くなります。
手間と時間はかかりますが、 味も一夜干しより深いので、オススメの食べ方です。
まいわしの一夜干しを使ったいわしの煮物
マイワシの一夜干しを使った美味しい【イワシの煮物】です。
約10分で作れるスピードレシピです。
材料:
●
マイワシの一夜干し・・・・2尾
● 水・・・・ 100cc
●醤油・・・・大さじ1
●酒・・・・大さじ1
●みりん・・・・大さじ1
●砂糖・・・・大さじ1
●生姜・・・・少々
作り方 ・イワシは頭腹ワタをとって軽く洗い、食べやすい大きさに切ります。 ※少し横着ですが、キッチンばさみを使うとカンタンです。 |
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イワシ以外の材料(水と調味料)を鍋に入れ、火を入れます。 沸騰したらイワシを入れます。 |
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キッチンペーパーで落としぶたをして、3~4分煮込めば完成です。
あまり、煮込みすぎると魚の臭みが出ますので、短時間で仕上げるのがポイントです。 |
一夜干しを使っているので、煮崩れせずに綺麗に仕上がります。
冷めると味が入って美味しくなるので、夕方に作っておいて、夜にレンジで温め直して食べるのも美味しいです。
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計量スプーンが無い時には、、、 計量スプーンが無い!とか、普段使わないから、どこにあるか分からない! と言う場合、大さじ1杯(15cc)=ペットボトルキャップ2杯分ではかれます。 ちなみに小さじ1(5cc)はペットボトルのふたにやや少ない位です。
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マイワシの一夜干しを使ったイワシの湯煮
マイワシの一夜干しを使った美味しい【イワシの湯煮】です。
約10分で作れるスピードレシピです。
材料:
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マイワシの一夜干し・・・・4尾
●キャベツ・・・・2枚
●白ネギ・・・・約3cm
●お湯・・・・適量
●お酒・・・・約大さじ2
●ポン酢・・・・適量
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作り方 ・イワシは頭腹ワタをとって軽く洗います。 ・キャベツは1cm幅に切ります。 ・長ネギは輪切りにします。 |
こんな感じです。 |
お湯が沸いたら酒を入れます。 |
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もう一度、お湯が沸いてきたらイワシを入れます。 ※沸騰してから入れる事により、身がふっくらして、魚臭さがしません。 |
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イワシを入れたら、火加減に注意して沸騰させない事がポイントです。 ※沸騰させると、イワシのうま味がお湯に逃げます。 約2分煮たら、キャベツを入れ、もう1分煮ます。 |
イワシとキャベツを器に盛り、その上にネギをのせ、ポン酢をかけて完成です。
コレが驚くほど、臭みが無く、イワシの甘みが楽しめます。 一夜干しを使ったので、生と比べて身が締まっていて、魚が苦手な方にも良いと思います。
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このレシピは基本中の基本のレシピなので、他の魚でも使えます。
お試し頂ければ幸いです。