骨の無い干物は なぜ、ないのか?
実験してみました!
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●骨の取り方
頭の付け根にハサミを入れて
しっぽに向けてチョキチョキと切り取っていきます。
腹骨をとって、、、
骨無しアジ。完成です!
同じ条件で焼いてみました。
奥が骨ありの【普通の開きアジ】。 手前が『骨なしの開きアジ』です。
では試食してみましょう!
まずは普通の【骨あり開きアジ】。さすが名人の作った干物。脂がのって味わいも深いです。
続いて、『骨無しアジ』。
焼きたてを口に放り込んだのですが、食感が少しパサついてます。
そして、味わいが浅いです。最初の一口は美味しいのですが、噛んでいとすぐにうま味が無くってしまいます。
【骨あり開きアジ】の味を100点とすると、『骨無しアジ』は60点の味。
まあ、不味くは無いです。
今回の結論:
骨付きのまま焼くことにより、身の中の脂(うま味)を閉じこめる事を再発見しました。
すなわち、一般的に骨無し干物が売ってい無いのは、「干物を美味しく焼くには骨が必要だから。」と言う結論になりました。
小さいお子様がいらっしゃる方は、骨付きのまま焼いて、焼けてから骨を取ることをオススメします。
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