みりん干しの焼き方(グリル編)
みりん干しの焼き方(グリル編)2 はこちら
今回は、良くある
・火力の調整ができない
。
・両面焼きしかできない タイプの
ロースターを使ってみました。
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ポイント1.片面ずつ焼く
多くのロースターが【両面焼き】です。
そのまま焼くと、皮が黒こげになります。
最初は皮面にアルミホイルを敷いて皮を焼かないようにして、最後にサッと焼くのがポイントです。
大きくクシャっとしてやる事で、皮に面ではなく、点で接します。結果、皮がくっつきにくくなります。
ポイント2.常温にしておく
「火が通る」を別の言い方をするなら、
魚が60℃以上(タンパク質が変化し始める温度)
になった状態です。
冷蔵庫から取り出した直後の魚は2℃~5℃。
それが事前に10℃~15℃なっていると、
短時間で火が通り、ジューシーに仕上がります。
簡単で単純ですが、効果があります。
これで、焼く前の下準備が終わりました。
焼く30分前には出して、常温に近づけておいて下さい。
少し、折り返して、腹の薄い部分にもアルミをかけてやると、キレイに仕上がります。
焼き時間は全体でいつもの1.1倍~1.2倍くらいで考えてください。
まずは、身の面から焼きます。
身の面は普段焼いている時間と同じくらいでOKです。
身の面が焼けたら、ホイルをとって、皮を焼いてください。
おいしそうな焦げ目が付けば火を止めてください。
※身の面に火が通っているから皮面は焼かなくても良いのでは? と、思いがちですが、皮面を焼かないと、臭みが残ります。
表から白い水が浮き出して→その水が乾燥し→焦げ目が付く位がひっくり返すポイントです。
何度か焼いている内に常温に出しておく時間、焼き時間が分かってきます。全ての条件が揃えば、中がしっとりとした焼き上がりになります。
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