かますの干物を七輪で焼くポイント

かますの干物を七輪で焼いてみる_ヘッダー

なんだかんだ言って、七輪で焼く魚は美味い!!
手間はかかりますが、やはり美味い! 

かますの干物を七輪で焼いてみる_焼きはじめ

全国的に人気の高い。「カマス」の干物を焼いてみました。

前回までの結果で考えると、

●焼き時間はガスやIHと比べ半分。
●干物は解凍してから焼く。
●炭は少なめに。(炭と魚の距離は約15cmに保つ)

今回も、以上3点を守って、焼きたいと思います。

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かますの干物を七輪で焼いてみる_最初は4分

↑焼きはじめです。

今回のかますは150gの大きいサイズなので、身の面は4分焼きました。

焼き時間をどう見定めるか?

カマスに限らず、大きいサイズの魚は身が崩れやすいので、箸やトングでめくり、焼き加減を確かめる事が難しいです。

なので、焼けている音で判断するとカンタンです。

脂が炭火に落ちて、パチパチとなり出します。最初のパチパチから1~1分30分でパチパチパチッと大きく派手になります。その音がひっくり返すタイミングです。

かますの干物を七輪で焼いてみる裏は2分

↑焼き始めから4分経過。

良い感じです。『炭火で4分』と言うとかなりの長時間なので、焦げるかも?と心配しましたがバッチリでした。

皮面は、2分(合計で6分)焼けば完成です。

再度、焼き時間をどう見定めるか?

通常、目の色を見て、仕上がり加減を判断します。
(最初:透明→白濁色(80%の火の通り)→完全な白(100%の火の通り)→へこむ(焼きすぎ))

今回のカマスは長すぎて、七輪の中に収まり切れてません。

つまり、目が火に当たってないので、目が透明なままです。

こんな時は腹を見ます。透明な水(脂)が浮き出ています。

これが、沸騰したお湯の様にフツフツとなっていれば焼き上がりの目安です。

あと、先ほど書いた音も判断の材料になります。

かますの干物を七輪で焼いてみる_焼けた時のカマスの腹

カマスの干物の焼き方(炭火編)_まとめ

かますの干物の焼き時間は 身の面:4分 皮2分焼いて下さい。

※別に3分:3分でも良いのですが、皮が焦げてしまうため、皮面は少ない方がオススメです。

やはり、炭で焼く時のポイントは前回と同じで、、、、

●焼き上がり時間は ガス・IHなどに比べると 圧倒的に早いので、”焼く事に集中する。”
※IHやガスグリルであれば、「中火で○○分」と言えるのですが、炭の量・炭のやけ加減によって焼き時間が変わりますので、ここに書いてある時間は参考程度にして下さい。
●短時間で焼く事が大切なので、「解凍してから焼く。」
●「炭は少なめに。」
※多すぎると、炭と魚の距離が近くなりすぎ、魚への温度が高温になるので、焦がすために焼いているようなモノです。魚と炭との距離が15cm位が適量です。

この3つで良いようです。


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